advplus ダイレクトストア『SUPERLAKER』開設のご挨拶。

LPC TR210, リチウムイオンバッテリー -

advplus ダイレクトストア『SUPERLAKER』開設のご挨拶。

みなさまこんにちは。
advplusです。
弊社のリチウムイオンパワーユニット『LPC TR210』のご興味を持って頂きありがとうございます。
私自身、房総リザーバーに毎週通うレンタルボートユーザーなのですが、この製品は私が欲しくて企画したものです。
鉛に比べて軽量化かつ、持ち運びがしやすい。iQosが充電できる。電圧がすぐに見れる。

その欲望(笑)を具現化したものが 『LPC TR210』です。

私自身は今年38歳で、車のアルミホールやサスペンションをECで販売したり、アメリカや台湾からホイールを輸入する会社を経営しております。

そんなバックボーンがあるので、当初は中国からそれっぽいリチウムイオンバッテリーを輸入して販売しようと目論みましたが、、、、壊れるんですよね。特に充電器。

私のエレキはX5の80lbなので、12Vが2発です。なので当然12Vのリチウムを2set輸入したわけですが、早速充電しようとしたらチャージャーが一個壊れていました。

メーカーにクレームを言うと『半導体が壊れてるかも。交換してみてくれ』

嘘でしょ、、、

仕方なしにチャージャーを分解したら充電用半導体ががぶっ飛んでいました。半導体を交換しようにもみたことのない品番。お手上げですよ。
こんなんじゃPSE(電気用品につけなければいけない規格)が経済産業省から降りないあな。

これはダメじゃん。。


そこで、自分たちの手で企画をして生産を日本で行う体制をしないといいもは作れないなと。
私の父と弟が運営する電子機器設計、製造を生業とする当社『株式会TSUKASA』

の新規事業とすることになりました。父は75歳で電子機器設計は真空管アンプ時代のアナログ電源回路からデジタル回路まで時代の移り変わりを体験し、技術を蓄積した電気のプロ。弟(TSUKASAの代表)は機械設計の修士を持つ超理系一家なので、電子回路設計、構造設計はお手もの。だった訳ですけど、物売り(私)電気屋(親父)機械屋(弟)は空気と、水と油のようで、まぁモメルモメル笑

当初はオールメタルケースでした。

 

オールメタルケースは重いのと防水の観点でお蔵入り。

で、結局市販のBOXを流用する今の形状になりました。

↓こちらは来月リリース予定の12V仕様『LPC TR110』の3Dです。

 

結局モメながら2年の月日がたち今日に至ります。

最終的に主に亀山ダムでバスクリニックを主催する大場未知氏(僕のカバー撃ちの師匠)と房総の虎の異名を持つ元JBプロ、片倉ダムの高橋洋一氏(僕もホームレイクは片倉)のアドバイスを頂きながらPSEマーク申請も合格しなんとか発売にまでこぎ着けました。

お二方とも100AHの持つ圧倒的な容量にとても良い評価を頂きました。やはり鉛バッテリーだと早朝から夕方までの釣行だとバッテリーがタレてしまうけど、TR210だとたれもなく帰着30分前でも安定してた出力が得られるので桟橋に帰れるので安心のようです。

 

今までのトローリングモーターを駆動するバッテリーの概念とは全く違う設計思想で生まれた『LPC TRシリーズ』にはもちろん12Vモデル、36Vモデルのご用意もありますので、12Vユーザー様36Vユーザー様もう少しお待ちください。

こちらは12V仕様『LPC TR110』トップパネルの寸法を間違えてしまい、板金屋さんから納品されて、『あれ??横寸法おかしくない??』となったので、発表が遅れております笑
とはいえ、電気回路周りは完璧です。

少々長くなりましたが、みなさま末長くadvplusをよろしくお願いします。

サカタ

 


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